持病のフデブ症が発症しまして、ずいぶんご無沙汰の更新です。こんばんは。
最近はだいぶ忙しくなりまして、毎日本のかたまりをあっちやったりこっちやったりしてます。ていうか、あっちやったりこっちやったりしかしてません。
さて、今年もいよいよ不忍一箱の日が近づいてきました。
雲雀洞は喜多の園さんに出店します。
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雲雀洞は毎年不忍ではテーマに沿った本を持って行ってるのですが、今年は肌色中公文庫特集です。
評論、歴史、太平洋戦争関連、芸能、山の本、本の本などなど、他社の文庫とは一味違う存在感の、昔の中公文庫のみ持っていきます。
肌色中公文庫に興味を持ったのはいつだったか忘れましたが、ある日「このラインナップはなんかおかしい(いい意味で)」と思い、それ以降古本屋でチマチマ買い続けてきました。
教養文庫とか昔の講談社文庫にも近い感じがあるんですが、やはりそれらとも違う「変な偏り感(いい意味で)」がある気がします。
ダブり無しで300冊ぐらい持っていきますので、ばんばん買っていただけると僕が喜びます。よろしくお願いします。
今年も常連さんが多数出店されますが、不忍初出店の店主さんももちろんいらっしゃいます。今回初出店の知り合いの方を勝手にご紹介します。
・野良書さん(コシヅカハム)
今年、王子に「コ本や」の屋号で店舗をオープンされた古本屋さんです。
雲雀洞もコ本やさんも、ツイードさんがあったから今がある、いわばツイードチルドレンです。今後もツイードチルドレンは増加の一途をたどると思われるので、今からチェックしておきましょう。
ちなみにツイードさんの前で「ツイードチルドレン」と言うと、「やめてください!」とすごい嫌そうな顔をするので、積極的に言ってあげてください。
・だいもんじさん(アートスペース・ゲント)
先日、本まっち柏に出店されていた店主さんです。京都の出身らしく、京都関連の本なども出されるそう。
柏では、自称「無冠の帝王」レインボーブックスさんが、南陀楼賞をだいもんじさんにとらせるべく、受賞の為の傾向と対策を頼まれてもいないのにレクチャーしてました。
・書肆ヘルニア(特養ホーム谷中)
僕の大学時代の部活の同期です。あだ名は二コルです。不忍初出店で気合が入ってると思いますので、ぜひ見に行ってあげてください。でも別に買わなくてもいいです。
お知らせをあと2点ほど。
・5月28日に、ブックカーニバルinカマクラに出店します。
雲雀洞は第一会場の由比ヶ浜公会堂に出店予定です。
また近くなりましたらお知らせしたいと思います。
・5月6日 谷中ボッサさんにて、山川直人さんのトークがあります。
聞き手は不忍助っ人班で毎年お世話になっている吉上恭太さんです。
不忍ブックストリートweekの企画ということで、僕もちょこっと裏方でお手伝いさせていただく予定です。
25席限定ということなので、お早めにどうぞ。