読まなければよかったのに日記

店舗:横浜市中区伊勢佐木町4-114-101 絶版文庫・古書漫画高価買取致します

いやあよく来たね。カニ食べてってよ!

8月10日(月)

6時半起床。ニガミ17才あくびちゃんのラジオ体操配信10日目。今のところ皆勤賞。

土日分の梱包。でかいものが多くちょっと手間取る。

先日届いた、年間利用数が500に満たないため特約ゆうメールを解約しますという通知を開けてプリプリする。500なんて余裕で超えてるよ!(あとで問い合わせたところ、向こうのミスと判明)

お弁当を作って10時前出発。組合で買上げ品を乗せ、本局で出荷。

11時ギリギリ開店。

日中は暑すぎてあまり売れず。ボソボソお弁当を食べてたらおじいさんがまっすぐ帳場に来て手帳をパラパラやってる。

「(探求書かな?)はい。なんでしょう?」

「えーと、・・・『シネマリン』ってご存知ですか?」

「はい。知ってます。」

「ああ!知ってますか!そうですか!(超うれしそう)」

          無言で見つめあう間

「(道を知りたいのかな?)お店を出て左にまっすぐ行くとドンキホーテがありますので、そこを」

「私東京から来まして、今からそこ行くんです!」

「はぁ・・・」

          無言で見つめあう間

 

道を知りたいわけではなく、ただシネマリンに行く事を僕に言いに入ってきたらしい。何故?誰?

「これだけ本があると本読み放題でいい商売ですね」

「はぁ・・・」

            間

「私今まで32冊本を書きました!」

「はぁ・・・」

            間

糠に釘を打つような僕の反応に、ガッカリした様子で帰って行かれた。

 

あのおじいさん、僕に何を伝えたかったのかな、としばし考える。

もしかしたら、わざわざ東京から伊勢佐木くんだりまで来て、いい感じ(な気のする)の商店街の、人情味溢れる(と思しき)個人店で、ハートフル(になるであろう)会話を楽しみたかったいい旅夢気分なだけだったのかもしれない。だとしたら、こんな無愛想でフリートーク力皆無の糠に釘男で申し訳ない。次生まれ変わったら、「いやあよく来たね。カニ食べてってよ!」とか言ってそうな旅番組に出てくる魚屋の親父みたいになるから。また来世で。

 

文庫の値付け、市場に出す本の整理。ちょっと涼しくなってきたくらいからお客さんが増えてくる。

ブログやツイッターを見ていただいているお客さん。読んでいただいていると言われると素直にうれしい。ただ自発的に書いといてなんですが、ちょっと恥ずかしい。ランバダパンダちゃんに反応していただき、ひさしぶりにランバダを発動した。

 

19時閉店。車と店のに本を乗せかえて組合へ。出品、カーゴの整理など。ネット登録した本を店に忘れてきて再度戻ってたりして22時帰宅。ラーメン作って食べる。


RYUTist - ALIVE【Official Video】

 

初めてアイドルのCDを買った。

何年か前からナンダロウさんがツイッターで頻繁に推してたので名前は知ってた。

ニューアルバムの曲がどれもすごくいい。1曲目がスティーヴ・ライヒみたいな曲だった。