読まなければよかったのに日記

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ぱっさりスクランブルエッグのぐっちょりトマト和え

今のところ順調に自炊が続いてます。

ピーマンは火が通りやすいから最後の方に入れる。いっぱい食べたいからって無闇にたくさん作らない。何を作るか決めずに野菜を切り始めない。など、ちょっとずつ学習しております。

一応、毎回それなりに食べられる出来にはなってるのですが、昨日作った卵とトマトの中華炒めは大失敗でした。

最初のトマトを炒めるところで汁が出てしまって、まずトマトがグッショリ。卵を投入するも、うちのIHが古いせいなのか、フライパン全体に熱が行き渡らず、中心部分だけカチカチ外周はドロドロ。なんとかしようとヘラでかき混ぜるも、もうすでにトマトの汁が出ちゃってるので収集がつかず、トロッ!フワッ!を目指していたはずが、最終的にビショビショの炒り卵が出来上がりました。

見た目がちょっとひどすぎて、飯テロならぬただのテロになるので画像はあげませんが、あえて命名するなら「ぱっさりスクランブルエッグのぐっちょりトマト和え ~熱したトマトの汁にひたして~」ですかね。まあ日々精進です。

 

組合の主婦の本屋さんとか事務員さんに「最近自炊してましてねー」とか自慢げに言うと、みなさん優しいんで「えらいねーがんばってるねー」と褒めてくれるので調子に乗ってたんですが、先日ふと「もし自分が主夫だったら」と考えてみたんです。

毎日毎日家族の分、栄養バランスと段取りを考えながら二品三品おかずを作るってだけで大変のに、なによりそれが日々の仕事の一部でしかなく、基本マルチタスクの生活が定年も休みも無く延々と続くんですよ。恐くないですか。僕は恐いです。

 

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「私は」と、ちゃんと主語をつけるところが丁寧で良い。

 

「日々の仕事の一部」であることも「定年も休みも無く延々と続く」ことも、頭ではわかっていたと思うんですが、オママゴトレベルの自炊経験でもしばらく続けていると、そういった大変さが今までより少しはリアルに想像できた気がします。ジェーンスーが褒めてメールに「すごい!えらい!」って褒めちぎる感じがわかりましたよ。みなさんすごいですね。

僕の場合、自炊したくない時は無理にしないし、レパートリーが貧弱なのでいつも同じようなものを1品作るくらいのもんなんで褒められるレベルじゃないんですが、一人暮らし用アパートによくある「これ作ったやつは本当にここで料理ができると思ってるんのかよ!作ったことあんのかよ!」って言いたくなる極狭キッチンでムリムリやってる点だけは評価してもらいたいです。

 

 

あと全然関係ないんですけど、この前スーパーおっとっとを食べてた時、「おっとっとはお魚(おとと)の形だからおっとっとなのである!」という天啓を受けました。気がつくのに30年かかりました。

MATCHのCMの「ビタミンすぅーマッチ!」がビビアン・スーにかかってると気付くのには15年の歳月を要しています。