読まなければよかったのに日記

店舗:横浜市中区伊勢佐木町4-114-101 絶版文庫・古書漫画高価買取致します

そうです。わたすが湘南ボーイです。

新橋古本まつり並べてきました。

明日から土曜日までやってます。

早く行かぬと売りきれるかも知れませんヨ。

 

-年内の催事予定-

11/6-11/11 新橋古本まつり

11/9-11/12   BOOK&A

12/6-12/12 彩の国所沢古本まつり

 

来月はみんな大好き所沢古本まつりもありますよ。ぜひお越しください。

古本まつりはもちろん、所沢に本店を置く、ぎょうざの満州山田うどんを愛してやまない不肖雲雀洞。年間30日以上所沢に行っていることから言っても、これはもう所沢市民と言ってもいいのではないでしょうか。自称市民でもいいです。自治体が認めてくれなくても、私の気持ち的にはホームです。所沢の皆さん、よろしくどうぞ。

 

 

人から出身地を聞かれ、茅ヶ崎だと答えると、だいたい「湘南ボーイじゃん!」か「サザン好き?」と言われます。

私が所謂「湘南ボーイ」でないことは、よほどのオトボケさんでないかぎり一目でわかりそうなもんなので、ちょっとしたイジリを含んだ会話の糸口程度のことなんでしょうけど、いかんともしがたいくらい湘南ボーイじゃないので、「・・・海嫌いなんスけどね・・・へへ・・・」と俯きながらボソボソ答えて会話が終了します。

「サザン好き?」も、別に好きじゃないので「いえ、別に・・・」で会話終了。

「別に」の言い方なんてもう、沢尻エリカより上手いですよ。

こういう場合、向上心のある人間なら、サザンを聞いてみたり、サーフィンやってみたり、もしくはうまい返しのパターンを用意しておいたりして、他人とコミュニケーションを図ろうとするのかもしれませんが、私は興味があること以外全く興味がない、アジャスト能力皆無マンなので、いまだに「へへ・・・」と「別に・・・」で会話を終わらせています。

そもそも、世間でいう「湘南ボーイ」みたいな人、ほとんどいなかったですからね。本当にごく一部、サーフショップのまわりにたむろしてた人たちくらいのもんで。今はウェイウェイした人たちが増えてきてますが、昔はそんな感じでした。

って答えても「お、おう・・・」ってなるでしょう?。

なので、湘南ボーイって言葉自体好きじゃなかったんですが、年齢を重ねていくといろんなことがどうでもよくなってくるので、最近では「そうです。わたすが湘南ボーイです。」みたいな心持ちで、むしろ湘南ボーイのイメージを私に寄せに行かせるくらいに思ってればいいんじゃないかと。あくまで気持ちの話であって、なにをするわけでもないですが。

 

なんでこんなこと書いてるかというと、さっきの所沢市民の話に戻るんですが、新橋も所沢と同じく年4回で会期1週間なんで、年間でほぼ1か月。さっきの論に沿って言えば、私は港区男子でもあることになります。港区男子のイメージが私に寄せに行ったらなかなか面白いなと。

東京カレンダーの特集が

「今、小林秀雄がアツい」とか「つげ義春聖地巡礼」とか「The Residentsの素顔大公開」とかね。

そんなことを思ったんです。

 

 

本日も私の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。お疲れさまでした。


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