読まなければよかったのに日記

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しかも変な味

5月8日(金)

前日は布団の中でハライチのターンを聞いてたらウトウトして、JUNKのオープニングの「ジャーンク」の声で目が覚めた。ラジオを消して再び寝る。久しぶりにすんなり寝られた。

7時起床。のんびり梱包。

組合の会館がしばらく閉鎖になるので、残置品を片付けに行く。

お昼はどこにしようか迷って、今まで行ったことのなかった毒中隣のラーメン屋に行く。いつも並んでるし、食べログの評価もいいらしい。

除菌スプレーをして入店することになってるらしいが、それはともかく店員さんのエプロンが汚い。除菌もいいけど、エプロン洗った方がいいんでない。

注文した醤油ラーメンを一口すすると、油のモファッとした感じがもろにくる。帰りたい。

ダシは鰹節だな。鰹節と醤油と変な味。食べ終わるまでに何かいいところを一つでも見つけようとしたが何もなかった。強いて言うなら、他のお店にはない独特の味。良く言えば個性的。普通に言えば変な味。そして高い。

 

味の好みはまあひとそれぞれなのでいいんだけど、店主の趣味らしき某ミュージシャンの音楽がガンガン鳴ってるのには辟易した。

経営理念みたいな大層なものは特にないが、店主の好みの音楽をドヤ顔でかける店が嫌いなので、うちの店ではお客さんのいる時は音楽はかけないようにしている。「自分がされたら嫌なことは人にしないようにしましょう」って先生が言ってたのでね。本にもいえることかもしれないけど、彼らは「普遍的に良い音楽」というものがあると思ってるんじゃないだろか。

食事中に好きでもない音楽を無理やり聞かされるのは苦痛だよ。しかも変な味だし。

 

2時頃整理終り。カーゴ2台くらい出品。

今から店行って仕事する気にもならず、天気もよく暖かいので、バイクでブラブラすることにする。今日はなんとなく西の方に行ってみようと、16号を相模原方面へ。

前を走ってた車の後部座席に見える白髪混じりのおばあちゃんの頭が出たり引っ込んだりキョロキョロしたり、挙動がおかしいのでちょっと心配になってたら、おばあちゃんじゃなくて犬だった。

16号から旭区のよく知らない道を走る。途中「旭高校入口」の看板を見つける。たしかラーメンズ小林賢太郎の母校だったはず。旭高校のエディ・マーフィーだっけ。

鶴ヶ峰に戻り二俣川から試験場あたりの丘の住宅地をウロウロ走る。もう方向感覚がわからなくなって、適当に走ってたらようやく大きい道に出て、さてどこに出たかな、どこかとんでもないとこに来ちゃってたりしないかな、とわくわくしてたら鶴ヶ峰だった。つまらん。帰る。

 

たまむすびも終わってたので、以前市場で買った浅川マキの2枚組みベスト盤を聞く。1枚目が信じられないくらいかっこよかったので、2枚目も期待して聞いたら信じられないくらい音がダサかった。